2012年4月9日月曜日

松江散歩記 vol.3 〜駅から宍道湖まで〜


どうも〜
松江散歩記 vol.3
です

前回は
塩見縄手から
京店商店街
白潟本町商店街
寺町
通過しつつ
松江駅まで
歩いてきました

オレンジの線が前々回
赤い線が前回

前回は駅の目の前まで歩いてきました
時間は

【15:16】

出発が【13:35】くらいだったので
スタートから1時間40分くらい経ってます

では目の前の松江駅に向かいましょうか

今回も音楽があります
なんかこれ自己満気味でしょうか
ははは
いやでも今回は
本当に良い曲ばかりですよ
(もちろん前回までもですが)
PC環境の人は
ぜひ
聴きながら読んでみて下さい


毎度のことながら音量注意です

はい
では
再開

写真が少し暗いですが
これが松江のターミナル
松江駅
です

松江の駅のそばには
クリスタルのような
松江テルサ
というビルが

ここでは
色んなイベントが開催されてたりしますが
どんな建物かと訊かれたら
よくわかりませんね

多目的ビルってかんじでしょうか


松江駅バスターミナル
ここをですね
写真奥の方向
東の方向に
まっすぐ突っ切っていきましょう
突っ切っていくと
道路に当たります
右上には高架が

そこを右に曲がります
右へ曲がってすぐ
進行方向左に横断歩道があります
高架下を通る横断歩道です

そこを渡ってまっすぐ歩きます


と説明しましたが
わかりにくいですね

こんな感じです
地図
赤丸がスタート地点
こう行ってこう


そして着いたこんな道を進みますよ
この先にはですね
松江市民の
心のデパートがどかんと建っています

見えてきました


かん

松江イオンです
松江市民の生活の支えであり
カップル達には憩いの場
松江市民は暇になると
みんな
ここへやってきます
なんと単純なのでしょう松江市民

いや
まあ他に
遊び場といえるものが
無いんですけどね

さて松江イオンを左に見つつ
この道をまっすぐ進みます


こんな感じで歩いています


すると
グリーンのネットが見えます
見えにくいですが
向こうに見える建物は中学校です


僕の
母校なんですが

松江市立第三中学校
です

だんだんマニアックで
とても個人的な散歩になってきましたね
ふふふ

かまわず行きますよ

まだまだまっすぐ

懐かしいなあ
無数の中古車が並ぶ

ひたすらまっすぐ歩いていると
プラバホールが見えます

左が市立図書館
右がコンサートで使われるようなホール
あらためてみると
なんとも文化系な建物ですこと 

ずっと道なりに進みます
右側の芝生には
建物があったと思うんですが
火事で焼けちゃったんです
たぶん
自信無くなって来た


まあ実は僕
この辺に住んでたんですよね
今はもう引っ越しましたが
だからこの辺は僕の庭です
保育園から高校までいたもんで

引っ越したいまでも
この辺が好きで
こうしてよく散歩してます

この近くにあった今井書店という本屋も
別の店になってしまって
他にも
色々変わったものがたくさんで
あの頃を思い出せる景色は
どんどん消えていくんだな
切ない気持ちになります

さあ
すごく個人的な散歩になってきました


先程の道を進んでいると
(さっきの写真です)
向こうにも見えますが
大きな通りに当たります
そこを左に


押しボタン式の横断歩道があるので
この大きな通りを向こう側に渡りましょう

渡ると
ドラッグストアと焼肉屋があります
その間の道を行きましょう

左がドラッグストア
右が焼肉屋
焼肉屋のとこには犬がいたんだよね
二匹
今はどうなったのか知らない
まだ犬小屋はあった

この道を進み
左にまがってまっすぐ進みます
右手にある大きなマンションを横目に
さらにまっすぐ

すると
右手にかなーり長い上り坂が見えます

ゴゴゴゴゴゴゴ…
長いぜ

でもこれ上ったら良い物が見れるんですよ
がんばって上りまくりましょう

上ってきましたぜ
結構長いです
運動不足の人は息が上がるでしょう
しかし
まだもう少し上り坂は続きます
頑張りましょう

でもホントにいいもの見れるんですよ
もう少し


ここからこんな感じで上ります
赤丸が現在地


こんなところまで
上ってきました
左の道を
こっちに向かって上って来たところです
木が生い茂ってます
この写真の向こうの奥に進むと
もっとディープな道に行きますが
行かないことをお勧めします

まああれですね
アレがでるという噂あるので
ヒヒヒ…

まあそんなことは忘れましょう
この写真の反対側を進むと
いよいよです


あの道の先に…!

一気に視界が開け




松江を一望出来る眺めが
これは実際に苦労して
見てみて下さい
開放感抜群です
この写真をパノラマ合成してみました
横に長いので
縦に


横も一応
クリックで拡大

どうです
これだけで
なかなか臨場感ありますね
ここからは
宍道湖も
松江城も
さっき歩いたほとんどの道を
眺めることが出来ます

ここで女性を落とす人もいるとか
そんなとき女性は
松江の景色ではなく
男性の目を見ましょう
景色は嘘をつきませんが
男性の目は嘘をついているかもしれない

何を言っているんだろう僕は


さて
時刻は

【15:53】

駅から一時間経っていません


先に進みましょう

つくし
風景写真ばっかりだったので
たまにはこんな近くからの写真も

先へ進むとこんな場所へ

こう歩いてきました




花を撮影
この花の名前は
ラッパスイセン
というそうです
美少年ナルキッソスの生まれ変わり
なんていう伝説も

花言葉は
「見つめる」
「受け入れられない愛」

ですって


この時期結構色んな所で見かけます


歩いていると下に降りる長い階段が

降りてみると


売豆紀(めづき)神社
という神社の前に出てきました
懐かしい
子どものころ
ここで遊んだりしたものです

売豆紀神社の前を通って
右に見える道を歩いて来ました

そのまま道なりに
すると保育園が見えるので
そこを右に入る

あれ
あそこ取り壊されちゃったの
子どものころは犬が吠えてきて
怖かったな

なんか僕だけ楽しんでる?

でもあんまり
こんなところ来ないから
面白くない?

松江市民であっても
このあたりに用がなければ
絶対くることも無いでしょう

ここで
子ども時代を過ごしたからだと思いますが
この辺りってなんだか他の町比べて
特に不思議な町並みだと思うんです

松江城や
塩見縄手
松江駅なんかの中心街と
あまり距離は離れていないのに
どこかを境界線にして
別世界に入ったような感じになります
写真では伝わりにくいとは思いますが

いや
やっぱりこれは
子ども時代に過ごした
特別な場所だから
でしょうね

皆さんの故郷の町も
同じような感覚なんでしょう

もう少し僕の述懐に
お付き合いください

そして共に望郷してはいかが


道なりに進む
この道
梅雨になると
右の塀にカタツムリがびっしりで
カタツムリが大嫌いだった僕は
この道も嫌いでした
3〜5才の時

今でもこの道を通る時に思い出すのは
カタツムリ


カタツムリの道を道なりに進むと
先程の大きいマンションのそばに
この道を先に進んで右に曲がると
あの長い上り坂があります
なのでさっきとは違う道を行きましょう
ここはマンションの間を突っ切って

保育園のそばに来ました

保育園の近くにはこんな
竹やぶに囲まれた薄暗い道があります
不気味な雰囲気の道なので
小学校のときは色々噂になりましたねぇ
この道を入っていくと
竹やぶに囲まれた
一軒の家があるのですが
その家には
やまんばがいるとか、ね
小さい僕は結構本気で信じてた

あと
その家の飼い犬なのかはわからないけど
道の途中に犬小屋と犬がいて
吠えてきて怖かった

でも実は僕
その家に住んでる人に
会ったことあります

たしか小学校のとき友達ふたりと
竹やぶの中で探検ごっこをしてて
こことは別の道から
やまんば道に入ろうとした時に
その家のそば(ほぼ家の中)を
通らないといけなかった

どうする?やばくない?と
話し合ったけど
なんだかんだで
音を立てなければ気づかれないだろう
ということで
ソ〜ッと通り抜けようとしたら
家の中からおばあさんが出現

ぎゃあぁっ見つかったぁやべぇ

が、友達が意外と冷静に
「すいません通らせてください」
と、聞いたら
「いいよ」
と言ってくれたので
そそくさと通って
家が見えなくなったらダッシュ

なんだかおばあさん不機嫌ぽかったし
なんであんなとこ住んでんの?だし
俺たち結構ヤバい人に関わったんじゃ…
ていうか本当にやまんばじゃ…
ちゃんとお礼しなきゃやばい
みたいなおかしい気持ちになって
この後一旦みんな家に帰って
お菓子持ってきて
もう一度その家に行って
おばあさんにお礼をしました

おばあさん明らかに困ってた

俺は黒飴をあげたのを覚えてます

そんな思い出があります
なつかしい

ひとつだけ言えるのは
この竹やぶにある家に住んでるのは
やまんばでは無いです


だけどなんであんな所に
おばあさんが一人で住んでるのかは
わかりませんがね…
ひひひ



ちょっと長くなりました
これだけやまんば道の話をしたのに 
今回の散歩で
やまんば道には入ってません
いやだって今でも怖い
ひとりじゃ無理

少年期のトラウマって
大人になっても残りますよね

というわけで
やまんば道の手前で左に曲がって
この道を進みます
この道を進むと
さっきの売豆紀神社のそばに出てきます

が、
この道歩いてたら
道を塞ぐような猛烈な蚊柱に遭遇
そんなのに突っ込む勇気なんて
さらさら無いので
別の道から遠回りしました

虫やだ



ここに到着
車が見える方の道を行くとすぐ
売豆紀神社です
あの銀の車の真向かいにある感じ

さっきは神社の前を通って
つまり左上の車がある道から
左下(今いるところ)の道に
向かっていったわけです
で、戻って来たというわけ
次は右の方向へ進みます



その先にはこんな下り坂が待っています


で、辿り着いたのはここ
雑賀小学校
まあ僕の母校ですね


大丈夫かなこんなことまで書いちゃって
まあいいか

この小学校
僕が卒業した後に改装されたので
僕がいたころの面影は
ほとんど残っていません

色だってこんな黄色じゃなかった

校庭
今はもう狭く感じます
僕も成長しました

あの広かった校庭にはもう戻れない




雑賀小学校のそばを通る道路を南下して
国道9号線に出てきました
この辺はもう完全に境界線越えちゃって
元の世界に戻った感じがします

【16:25】

パノラマビューの場所から30分経過

さあ
この次は
宍道湖の夕日を観に行きましょう
9号線をこのまま進んでいくと
スタート地点の県立美術館です

美術館の近くから
宍道湖に沈む夕日を眺めましょう

ですが
日の入りの時間はまだまだなので
タイムスリップしましょう

【16:25】
|
【16:30】
|
【16:50】
|
【17:20】
|
|
|
|
【18:20】

さてタイムスリップしました
(フィクションです)


ここは県立美術館そば
あ、あれ?
これは…


雲に隠れとるがな…


これは残念
と、お地蔵さんもおっしゃってます

雲に隠れやがって
と、お地蔵さんもおっしゃってます

うーん残念ですね
太陽はシャイです

宍道湖の夕日スポットには
連日沢山の人が訪れます
みなさん残念そう











もう今日は無理そうですね
沈みそうです

沈んでしまいました

仕方ない今日は帰りましょう
こんな日もあります

もう暗いので家路につくとしましょう
結構足がつかれました
今日の散歩はおわり



さて
今日という日が終わりそうです

ここまで松江散歩記を読んでくれた方
ありがとうございました


散歩の共有
というテーマで始めてみましたが
なかなか難しいですね
読みにくい部分もあったかと思います

この散歩記は
松江を知ってる人も
松江を知らない人も
楽しめるように書いたつもりです

少しでも
松江いいなぁとか
松江気になるなぁとか
思ってくれたのなら嬉しいです

この機会に
みなさんも松江を散歩してみてくだされ
ではまたの機会に



【松江散歩ルート】


【今回の散歩うた】

What's the Story: Morning Glory
wonderwall / oasis

アトリエ
僕と不良と校庭で / 山崎まさよし

さすらい記(初回限定盤)(DVD付)
さようなら君の街 / ハンバートハンバート

Ni(ニッケル)
幻灯機 / suzumoku